「平成28年度個別労働紛争解決制度の施行状況」 ~総合労働相談は9年連続100万件超、内容は「いじめ・嫌がらせ」が5年連続トップ~
【ポイント】
1 総合労働相談、助言・指導申出、あっせん申請の件数はいずれも前年度と比べ増加。
総合労働相談件数は113万741件で、9年連続で100万件を超え、高止まり。
・総合労働相談件数 113万741件(前年度比9.3% 増)
→うち民事上の個別労働紛争相談件数 25万5,460件( 同 4.2% 増)
・助言・指導申出件数 8,976件( 同 0.6% 減)
・あっせん申請件数 5,123件( 同 7.3% 減)
2 民事上の個別労働紛争の相談件数、助言・指導の申出件数、あっせんの申請件数の
全てで、「いじめ・嫌がらせ」がトップ。
・民事上の個別労働紛争の相談件数では、70,917件(同6.5%増)で5年連続トップ。
・助言・指導の申出では、2,206件(同7.7%増)で4年連続トップ。
・あっせんの申請では、1,643件(同13.2%増)で3年連続トップ。
2017/06/16 | カテゴリー:労働保険関係