平成28年度の年金額改定について ~物価・賃金によるスライドは行われず、年額昨度から据え置き~

総務省から、本日(1月29日)、「平成27年平均の全国消費者物価指数」(生鮮食品を含む総合指数)が公表された。
これを踏まえ、平成28年度の年金額は、法律の規定により、物価、賃金によるスライドは行われず、平成27年度から据え置きとなる。
ただし、被用者年金一元化法により端数処理が変更になったため、平成28年4月分の改定から、月額で数円の増減が生じる。また、平成28年度の年金額による支払いは、通常、4月分の年金が支払われる6月からとなる。